急がずゆっくり丁寧にやる。マルチタスクは必要なし。
こんばんは、ごめすです。
育休から復職して2日目。
いよいよ今日から少しずつ業務が回り始めます。
そんな中で感じた変化とこうありたいと思ったことについて今日は書きます。
まず感じたことは、時間を大事にして、業務中もメリハリをつけて生産性を上げようという意識の変化です。
業務について、これまで行っていた当たり前の業務を1つ1つ思い出すようにじっくりと進めています。
私は今の会社に転職してから非常に忙しい毎日に追われていました。
それまでは市役所で圧倒的な生産性の高さで無駄な残業はせずにできるだけ定時で変えることを心がけていたのにです。
ただ、その忙しさもそれはそれでやりがいに感じていました。
自分で選択して、成長のためにいろんなチャレンジと機会をもらって悪戦苦闘する毎日。
仕事が終われば軽く1杯と毎日のように飲んで帰る日もあり、それでも若さという馬力で日々を乗り越えていました。
しかし、30歳を境目に少しずつ体力の限界を感じる日が増えていました。
でも、一定程度の勝ちパターンを身に付けた今、その仕事のやり方を変える勇気はなく、部分最適で業務改善を進めてやり過ごす毎日でした。
そんな中、育休を挟み、大きく価値観は変わりました。
仕事に猛烈に打ち込むのもよし。
でも、家族との時間、特に子どもとの時間はその時しか一緒に分かち合えない時間。
そんなに子ども好きでもなかった私が、子ども一緒に半年過ごすことで、自然とそう強く思うようになりました。
これまでは朝活のごとく早く出社をして仕事を始め、夜も遅くまで残って仕事。
仕事の持ち帰りはできないものの、仕事が終わっても、休日でも仕事のことを考えてました。
でも、今は「9時に始業、お昼は1時間しっかり休んで、18時で業務を終了する」と決めて復帰しています。
いきなりこんなことできるのか?と自分でも疑っていますが、それでもこの制限の中で成果を出す方法を考えていくことが大事だと感じています。
そんな意識の変化とありたい姿を客観的にも感じている復帰2日目です。
そしてもう1つ、改めて感じたことは、「急がずゆっくり丁寧にやる」です。
これまでは、時間内にどれだけたくさんの業務・タスクをこなすか?を必死で考えて、キャパオーバーになりながらも若さとバカ力だけで乗り越えてきました。
その延長戦で、「マルチタスクで」「結論から」「無駄な話題はふらない」など情緒もへったくれもない無味乾燥な人間になってしまっていました(今思うと)。
「急がずゆっくり丁寧にやる」ことで、目の前にある物事に集中ができます。
確かにたくさんのことはこなせなくなります。
でも、本当に価値があることや価値に繋がることが何かを選択し行動を集中するようになります。
高い集中力で生み出した成果物はきっとより価値が高いアウトプットに繋がると感じています。
そもそも、そんなに脇目も降らずに突っ走る必要があるのか?というそもそもの問題もあります。
肩の力を抜いて、丁寧に生産性高くアウトプットをすることで、マーケットへの価値はきっと高まるはずです。
ということで、「急がずゆっくり丁寧にやる」でした。
ではでは。