資産運用の方針:①5年で1,000万円を目指す、②10年後、独立FP・コンサル開業を目指す。
あっという間に今年も12月に突入しました。
一気に冷え込み始め、朝もなかなかすっきり起きにくくなってきました。
今年は7月末から育児休暇を取得しており、育児と家事の合間をみながら自由な時間だからこそできることを考えてきました。
その中の1つに資産運用があります。
元来の性格として「保守的でリスクは押さえる」という人生を30年余り過ごしてきました。
ただ、できるなら楽をしたい。
甘言にひかれてFXに手を出したのが社会人2年目。
見事に失敗して、1度に10数万円を失う恐怖を味わいすぐに撤退しました。
それからまともに運用については手を出さず、気づけば30歳を迎えていました。
その時にまた甘言に誘われて手を出したのがワンルームマンション投資でした。
その時は現在の会社へ転職をしており、年収も上がり、社会的な信用・認知度も比較的高い企業に在籍していたため、いいカモとして狙われました。
ワンルームマンション投資の話しは一旦置いておくのですが、そこから資産運用とはなんぞや?ということで、改めて勉強し始めました。
運良く職場にすでの運用をしている同僚がいたので、教えてもらいながら株や投信、NISAやロボアド、税金等について一気に知識を叩き込んだのが2017年頃です。
そして、今34歳で育休期間で1番時間を割いたのが資産運用についてです。
改めて考えようと思ったきっかけは子どもが生まれ、守るものが増えたからというのはもちろんです。
ただ、夫婦で1,000万円を超える年収があるにもかかわらず、一向に幸福感が増さず、将来の心配ばかりをしている自分が嫌だったからです。
また、上述のワンルームマンション投資で痛い目にあったということもかなり大きいです。
同僚や先輩もすでにやっていたので思考停止で初めてしまったのが最大の敗因ですが、「自分で考えて納得して決断する」というプロセスを軽視していました。
改めての学び直しに当たりまず考えたのは、これまで手を出していなかった株式です。
「株はリスクが高い、安全に運用するのは難しい」
「一度始めるとチャートから目を離せなくなる」
などなど、FXの沼にハマった時と同じイメージを持ったままでした。
ただ、2020年春からのコロナ禍による株の上げ下げの真っただ中。
リスクはあるが、何がリスクでその正体を理解することでコントロールできるようになれば、資産運用としては非常に有効な手段となると思いまず最初に手を出しました。
私が参考にした書籍は下記の2冊です。
どちらも内容は平易にまとめられていて、非常に読みやすいです。
株の勉強と言いつつ「米国株」に絞っているのは、事前に情報を収集する中で、米国株を中心としたポートフォリオの組み方が直近10年のトレンドでは最強であるということを念頭に入れていたためです。
このほかにもブログやYouTube、Twitterでも情報を調べながら行き着いた当面の目標を2つ掲げて今日は締めます。
まず1つは、「まず2021年から5年で年100万円の入金と運用を淡々と実行して、その先に運用の種銭を増やす」こと。
もう1つは、「自身への投資進めて、10年以内に独立する」ことです。
1つ目は主にETFを中心に実行していきます。
既に夫婦での積み立てNISAは始めており、限度額まで入金を行っています。
また、子ども用の証券口座も開設し、こちらでも積み立てを進めていく予定です。
年100万円が多いか少ないかは微妙ですが、消費の見直しや投資・貯蓄の割合を妻へ提案・相談をして決めました。
妻はキャッシュである程度の金額がないと不安ということで、余裕資金を多めに手元に残しつつ、ぎりぎりのところまでを私の方で攻めた金額となります。
2つ目は自分のキャリアや人生観にも繋がります。
私の関心事は主に「お金、キャリア、学び」です。
お金はある分に越したことはないということはもちろん、将来不安を抱えながら毎日を過ごしたくないというのが非常に大きいです。
これは育ってきた家庭環境によるものだと思います。
また、キャリアについては現在の会社が就職・転職にまつわる業界のため、自然と関心を持つようになりました。
そして学びについては、これも原体験が大きいです。
現在の会社に転職する前は新卒で地元の市役所に就職をしていました。
大学生の当時、公務員試験については独学で半年以上を費やして勉強をしました。
この時に生まれて初めて「学ぶって楽しい」と実感できたのが大きな体験となっています。
これらの関心事の延長線で独立して仕事をしたいと考えています。
FPやコンサルなどに近いイメージです。
そのための自己投資を改めて注力をしていこうと決めました。
当面2年ほどかけてFP3級と2級、キャリアコンサルタント試験、簿記2級、ビジネス会計実務あたりの資格取得を目指す予定です。
この2つは2021年の職場復帰を見据えた自分自身への決意表明として宣言します。
まずは淡々と日々の積み重ねですね。
ではでは。