2020年最大の学び
7月末から育児休暇に入り、生活リズムは大きく変化しました。
子ども中心の生活、初めての子育て、わからないことばかりであたふたする毎日。
同僚の女性が第一子の産休・育休中に中小企業診断士の資格を取得したと聞いており、「育休に入ったら○○しよう!」的なことは結構難しいと現実を感じたのが序盤でした。
とはいえ、1-2か月もすればある程度の慣れと、妻との分担で新しい生活リズムも築き始めて読書や勉強、その他これまで後回しにしていたことを洗い出し、整理して、コツコツとDOし始めたのが3-4か月目で、気づけば育休100日を経過していました。
その中で、今日時点での1番の学びと、なぜそれが1番だと感じたかを振り返りました。
1番の学びは「複利の力」でした。
投資の世界では当たり前ですが、人生を積み重ねていくうえでも非常に大事だなと感じています。
「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」はアインシュタインの言葉として有名ですね。
『複利』は元々の元本に利息を加え、新しい元本として再投資していく仕組み。
一方で、利息を利息としてもらい、再投資しない場合は単利です。単利の場合、利息が利息を生むことにはなりません。
話しが前後しますが、育休期間中に一番時間を割いていることは、ずばり「資産運用」についてです。家族も1人増え、今後の人生設計、キャリア設計、資産運用について思いを巡らせ、書籍やネット、YouTubeやTwitter、ブログ等をコツコツと漁っていました。
その中でいくつかの良書やコンテンツに出会い、自分の頭で考えて、まずは資産運用について改めたのがこの100日の成果でした。
資産運用で何を改めたか?また、何を始めたのか?について書きますが、
・積み立てNISAをS&P500インデックスファンドや楽天バンガードへ全て変更。
・これまで控えていた株式投資を開始。
・教育、老後、住宅資金の資金繰りの再設計 etc
大したことはない内容ですが、納得のいくところまで考えつくすのに100日かかったという感じです。
どの投資家の方も仰っていることは共通で、
・お金に働いてもらう
・長く成長と配当が期待できる株
・ファンドに自信をもって投資できるまで考える
・長期ホールドしてあとはほったらかし(一喜一憂しない)
こんなことを世界の著名な投資家も、ネットでブレイクしている投資家も同じようなことを語っているのでおそらく真理なんだと思います。
で、ここでようやく今日の本題ですが、投資は複利の力を活かして資産を運用します。
これは勉強や仕事、人生においてもまったく同じだなと改めて感じました。
「毎日1%の成長を」なんてこともよく聞きますが、ほんとうにそうだなと投資の例をもって改めて実感しています。
何か行動を起こしてすぐに結果なんかでないんです。毎日のコツコツの積み重ねがゆくゆくは大きな力となって返ってくるんですよね。
「株で長期保有なんて稼げないから、FXでレバレッジ利かせて一気に億り人だ!!」なんて、原理原則を無視してますね。とはいえ、イチかバチかで当たる人もいるので否定はしませんが。
年明けから職場復帰予定で、自分のキャリアや身の振り方も考えなきゃいけない年齢にもなってきました。
その中でわりと興味のある「お金」にまつわることと、生業にしている「キャリア」、そして「学び」を軸にしてより成長をしていければなと思います。
ではでは。