目標を掲げて、計画を立てて、努力をすること。

世の中では今日が仕事納め、もしかしたら今年は一足早くお休みに入っている人も少なくないかも。

新年を迎えるにあたって、年末恒例の家での大仕事といえば、大掃除ですね。

私は子どものころはとても嫌で、でも手伝わないと親がうるさいから無心で作業を手伝い、自分の仕事だけ終えてそそくさとゲーム三昧だった記憶です。

 

今年の我が家の大掃除は、私が育休ということもあって初日から全速力で作業を進めています。

30日には妻の実家に帰る予定なので、今日明日の2日で完了させる必要があるのです。

あらかじめ掃除の重点個所を妻と洗い出し、子どもの子守りをしながら迅速に最速で作業を進め、予定通り明日には大掃除も完了しそうです。

 

目標を掲げて、計画を立てて、実行する。

とってもシンプルで、でもとても強力な作用を生み出す行動パターンですね。

この行動パターンをできるようになったきっかけは、私は野球だと思っています。

 

私は小学校3年生から野球を始めました。

きっかけは友達がクラブに入っていたことで誘われて、という流れ。

クラブの練習は土日の週二回が基本。

初めは本当につらかったです。

へたくそで、できないことが恥ずかしくて、うまくできないことを怒られて。

いつまで経ってもうまくならず、腐りかけてた時に、「他の人はもっと練習している」ということに気付きました。

正確には母にそのことを指摘されたからだと記憶しています。

 

・先に野球を始めていた友達が、自分よりも多い練習を既に積み重ねているのに、あとから入った自分が同じ練習量で勝てるはずがない。

・かつ、練習日以外にも自主練をしているなら差が開く一方であると。

 

当時そこまでクリアに理解できていたわけではないと思います。

「なんで練習日でもないのに1人で練習しなきゃいけないんだよ」

こう思っていたことは明確に記憶があります(笑)

だから自主練は嫌々始めたと記憶しています。

 

素振りを10回。

たった10回の素振りすらも面倒だと感じてました。

並行して少しずつ試合にも出るようになりました。

そこで全く活躍することはできませんでした。

同い年の友達は活躍しているにもかかわらず。

 

10回じゃ足りない。

少しずつ回数が増えていきます。

気が向いたらやっていた素振りがコツコツ毎日続けるようになります。

 

「試合にでてヒットを打ちたい」

「レギュラーになってもっと活躍したい」

 

こんな目標を掲げてそのためにできる努力を考え実行していきました。

控え選手からスタメンで試合に出られるようになり、とはいえ上級生のライバルが優先して選ばれる中で努力をしてレギュラーになることができました。

 

これが初めて競争を意識して、目標を掲げて、行動計画を立てて、努力をして得られた始めての成功体験です。

その後、私は毎日毎日素振りをすることになります。

1時間も2時間もしているので、近所でも有名でした。

 

この経験を通して、「努力をすれば結果が出る。コツコツ積み重ねることで実力に繋がる」ということを体感しました。

これは今でも自分自身の強み・自分らしさの原体験として強く刻まれています。

 

この、「目標を掲げて、計画を立てて、努力をする」こと。

それと、「自分らしさを理解して、強みを発揮できる方向を理解する」こと。

この2つは学生時代も、社会人となってからもとっても大事なことです。

 

高い目標を掲げる必要はありません。

でも自分で何かを決めて、それに向けて頑張ることは、よりよく生きる上で撮っても大事なことです。

そして、そのやりたいことが自分に合っていることじゃないと、強みやらしさを発揮できないと、思っているような結果に辿り着くことのハードルが高くなります。

 

イメージがわきにくいかもしれないけど、心のノートにメモをしておいてください。

 

今日はここまで。

 

ではでは。